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開放度 (かいほうど) とは

打ったことで裏返る石の隣接するマスの中で空いているマスの数。この開放度が小さい手が良い手である場合が多い。

例えばこの局面で、

白が○b4と打つ場合、

◇が裏返る石です。
これらの石のすぐ隣のマス(縦横ナナメ全て)で空いているマスが何マスあるか数えます。
この図では x マークを付けてありますが、全部で4マスあります。
この白の○b4の手は「開放度4」となります。

では、今度は○d6と打つ場合を見てみます。

◇が裏返る石ですが、この石の回りには、空いているマスはありません。
この白の○d6の手は「開放度0」になります。

開放度は小さい方が良い手である場合が良く、実際この場合でも、○b4は大変悪い手で○d6はとても良い手です。

開放度が大きい手が良くない手になる場合が多い理由は、そのマス(裏返す石の隣の空いているマス)に相手の新しい手が出来てしまう場合が多いためです。
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