高い段位を有する選手を指す言葉。五段以上の選手を指して使う場合が多い。
以前は高段者と言えば
五段以上を指していた。
ただしこの高段者という言葉がよく使われるようになった時代は、五段を取るには年に一度の全日本選手権で準優勝または3位入賞の成績を挙げる以外に方法がなく、五段以上を取得するのは大変難しかった。
近年では五段はメジャー大会ベスト8で取れることになっており、また、その機会も
名人戦、
全日本選手権、
王座戦と、年に3回になった。
その辺の取得難度の変化を加味して、最近では七段以上を指してこの「高段者」という言葉が使われる場合もある。