東京ブロックでは、東京ブロック・品川支部主催大会の1年間の総合成績によって、上位2名に全日本選手権の参加権を与える東京グランプリというものを毎年開催している。
2014年3月時点でのランキングは以下の通り:
1. | 中島哲也 | 八段 | 113 | 東京 |
2. | 末國誠 | 九段 | 84 | 東京 |
3. | 清信健太 | 四段 | 56 | |
4. | 中野譲 | 二段 | 47 | 東京 |
5. | 高梨悠介 | 九段 | 40 | |
6. | 村上健 | 九段 | 31 | 東京 |
7. | 高橋永 | 三段 | 30 | 東京 |
8. | 江崎祐太 | 六段 | 30 | 東京 |
9. | 三屋伸明 | 五段 | 29 | |
10. | 菱山裕一 | 三段 | 25 | 東京 |
東京ブロックに所属する選手の中で上位2名に入ることで、2014年全日本選手権に東京代表として参加する権利が得られるルールだが、優勝4回の中島八段と優勝2回・準優勝2回の末国九段がほぼそれを確定していた。
が、先日の名人戦で末国九段が優勝したことで、末国九段は名人枠で全日本出場が決定。すなわち、東京グランプリによる代表権獲得は、東京グランプリ3位の繰り上げとなる。現時点でその位置にいるのは中野二段。後に続く村上九段、高橋三段、江崎六段、菱山三段も、1つ優勝すれば一気にその差をひっくり返せる。
東京グランプリ2013は残すところ4月と5月の2大会。末国九段名人戦優勝の恩恵を預かるのはこの中の誰なのか、4月のりんかいチャレンジカップ、5月の品川シーサイドオープンに注目。