11月6日(木)、第38回世界選手権がタイのバンコクで開幕した。
日本代表は名人・王座の末国九段、全日本チャンピオンの岡本九段、準王座の中野六段、そして女子代表が龍見六段。
13試合の予選の1日目、7回戦を終えての上位(5勝以上)の成績と日本人の成績は以下の通り:
1 | 末国 誠 | 日本 | 7.0勝 |
2 | Ben Seeley | アメリカ | 6.0勝 |
3 | Ching Wuen Chew | シンガポール | 6.0勝 |
4 | Francesco Marconi | イタリア | 5.0勝 |
5 | 岡本 一樹 | 日本 | 5.0勝 |
6 | Roel Hobo | オランダ | 5.0勝 |
7 | Bo Chao Alex Koh | シンガポール | 5.0勝 |
8 | Arnaud Delaunay | フランス | 5.0勝 |
9 | Stanley Ooi | マレーシア | 5.0勝 |
10 | Miroslav Voráček | チェコ | 5.0勝 |
11 | Jan C. de Graaf | オランダ | 5.0勝 |
12 | 中野 譲 | 日本 | 5.0勝 |
13 | Ashok Choudhary | インドネシア | 5.0勝 |
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24 | 龍見 有希子 | アメリカ | 4.0勝 |
全勝でトップの末国九段、1敗で2位グループにつけるBen Seeley、Ching Wuen Chewとは既に対戦済。もちろんまだ気は抜けないが、上位陣を倒しつつの7連勝は、決勝トーナメント進出がかなり濃厚。
岡本九段、中野六段は5勝2敗で4位グループに付ける。2日目の6試合を5勝1敗で切り抜ければ決勝トーナメント進出、2敗するとちょっと危うい、というところ。
女子代表の龍見六段は4勝3敗で総合24位。女子選手11名中では4位。
ポイント差で4位ではあるが、勝数的には2位グループ。
2日目をしっかり乗り切れば2度目の女子世界一も見えてくる!
団体戦は日本が17勝でトップ。
シンガポールが1.5勝差で2位に付けており、マレーシアとオランダが13勝で3位タイ。