バンコクで行われている第38回世界選手権、予選2日目の6試合が終わり、準決勝進出者4名のうち3名が決定した。

1位通過が11勝2敗のBen Seeley、2位が10.5勝の末国九段、3位通過が同じく10.5勝の岡本九段。
この3名は最終戦を残して5位に1.5勝以上の差を付けていたため、その時点で通過が確定していた。

最終戦前単独4位だったOthello KingのSong Yan選手、最終戦でタイのPiyanatに敗れ、4位は9勝で3名が並んだ。この場合4位と5位でプレイオフということになるが、4位はSong Yan、5位はPiyanat。この2名によるプレイオフで勝った選手が、4つめの準決勝の席を獲得することになる。

プレイオフに進んだ選手と同じく9勝ながらポイント差でプレイオフに進めなかったのは、我らが日本代表中野六段。惜しい！

女子の部決勝進出を決めたのは、8.5勝のJoanna Williamと8勝のZhen Dong。明日の女子決勝は、初代Othello Queenと第二代Othello Queenによる対決となる。